なんJ(5ch) AI生成関連スレッドレポート
このレポートは、提供された掲示板ログ(なんJ(5ch)スタイルの会話)から主要なトピックを抽出・整理したものです。ログはAI画像/動画生成の技術議論、ユーザー体験、規制や倫理的側面、歴史的回顧、利用者の呼称論争を中心に展開しています。全体として、AI生成ツールの進化(特に動画生成やLoRAの活用)とコミュニティのユーモア混じりの議論が特徴的です。ログのタイムスタンプやレス番号に基づき、論点を分類・要約します。必要に応じて、関連レスを引用または参照しています。
1. AI生成技術の議論(画像・動画生成のTipsと課題)
- プロンプトとLoRAの活用: 多くのレスがプロンプトの工夫やLoRAの効果について触れています。例えば、ペルソナ4のキャラクター「りせ」をプロンプトに混ぜて生成する話(»15-20)や、触手関連の非現実プロンプトがアニメ風モデルで効果的に働くケース(»58)。また、ランドセル問題(ランドセルの着脱が不安定、背景に勝手に出現する)が複数回議論され、解決策としてプロンプトの位置調整(»94)、unworn randoseruなどのキーワード追加(»195, »198)、またはモデル依存の挙動(Illustrious系では安定しやすい、»183)が提案されています。SD1.5時代はLoRAなしでランドセルやブルマを出すのが難しかったという回顧も(»187, »189, »194, »196, »220)。
- モデル比較と学習データ: NAI(NovelAI)と他のモデル(Illustrious, Noob, fluxベースのchromaなど)の比較が多く、NAIは学習されていないマイナーキャラに弱いがアップデートで対応するだろうとの見方(»28)。アニメ系モデルは実写学習データが多いためイラスト動画生成が難しい理由として、学習データの偏り(実写動画の量が膨大、アニメは表現の独自性が高い、»45, »53, »75, »76, »78, »79)を指摘。fluxベースのchromaモデルがNAI4.5同等になる可能性や、kohyaニキの学習コード開発への期待(»80, »85)。
- 動画生成の課題とワークフロー: t2v(text-to-video)の難しさ、特にイラスト動画の破綻しやすさ(»40, »43, »45)。wanちゃん(おそらくwanvideo関連モデル)の幅広さや、zuntanニキのワークフローを参考にした生成(»40)。Easywanvideoのストレージ管理Tips(500GB大容量ダウンロード推奨、»200)や、ComfyUIの複雑ワークフローが夢に出るユーモア(»146)。ワイルドカード/ Dynamic Promptのシード固定挙動と解決法(»188, »193, »201, »203)。
- その他のTips: 触手生成の改善(suspended in the air, lifting personなどのキーワード、»208)。パンツ引っ張り覗きプロンプト(panty tug by another’s hand + pussy peek、»212, »219, »223)。顔統一のためのadetailer活用(»110-111)。Emonaviの学習環境トラブル解決(Lycorisバージョン依存、»77, »217)。
2. 規制・倫理・社会的な側面
- 規制の進展と懸念: AI生成のクオリティが高すぎて規制が進む理由(»38, »52, »57)。ユーザーの顔写真が学習に使われる可能性の否定(ノイズになるため、»64, »66)。BOOTHの規約改定(模倣出品の監視強化、AI生成物の余地あり、»129, »145, »179, »182, »184)。マネタイズの荒れ(特定絵描きの模倣販売、»117, »129, »133)。
- 学習データの偏りと未来像: 実写 vs. アニメのデータ量差(»53, »75, »76)。アニメ独自表現(崩したフレームの扱い、»78, »79, »87)がAIの課題。セルアニメのロストテクノロジー化予測(»89)。格ゲー(ギルティギア)の手作業再現がAI自動化の難しさを示唆(»87)。
3. AI利用者の呼称論争
- 主な議論: 「AI絵師」の是非が長く続き、絵を描いていないという批判(»97, »100, »107, »109, »115, »118, »119, »126, »128, »131, »161, »162, »169, »171)。代替案として、ChatGPT提案の揶揄呼称(プロンプト乞食、ガチャ師、指示厨、AIエロ量産工場長など、»101)。他の提案:AI使い、AIヤー、AIer、召喚士、魔術師(プロンプトを呪文扱いから、»131, »132, »134, »136, »137, »221)、AI出力師、AIプロデューサー(»140, »142)、AI作家(»160)、A師、A(»147, »149)、GAIG(ガイジ、»214)、射精師(»180)、AIおじさん(»163)など。ユーモア混じりで、定着しない理由として自意識過剰や普通すぎる点を指摘(»126, »128, »154, »155, »156, »158, »161, »170)。最終的に「どうでもいい」派も(»118)。
- 歴史的文脈: 2022年頃の議論の再燃(»109, »169)。SD1.5時代が懐かしいという声(»138, »152, »153)。
4. ハードウェア・環境関連
- グラボとストレージ: RTX3060の価格高騰(在庫減・円安、»230-234)。グラボの熱対策(梅雨明け、»202)。ストレージ整理の苦労(»77, »200)。
- その他: 映画予約の混雑(»61-62)、ニトリのオフィスチェア推奨(»244)。どんぐりキャノンのロールバック(»235-236)。
5. 雑多な話題とユーモア
- フェティシと嗜好: デカ女好きの外人(ウマ娘、ドミトレスク夫人、»224, »229, »237, »238)。ケモノ混ぜ(»59)、ホモネタ(»27)。
- 回顧と文化: Stable Diffusion登場から3年で一大文化形成(»152, »153)。1.5時代のLoRA価値の高さ(»225, »246)。ジャイアントお嬢様推奨(»238, »245)。
- その他: ChatGPTによる前スレまとめ(»151)。MAXコーヒーとモンエナのコラボ妄想(»177, »216)。
独立項目: AniSora v2 関連の言及
ログにAniSora v2(または派生)の直接的な言及は少ないですが、”Wan2_1-Anisora-I2V-480P-14B_Q8_0.gguf”(VRAM8GBで動作可能、»58)が登場。これはAniSoraベースのイメージ-to-ビデオモデルと思われ、触手生成のテストで使用。プロンプト冒頭の「A woman with big breasts is captured by tentacles.」が強く効き、外から触手が生える結果に。乳や液体の動きが弱いのは、通常のwan用LoRAが効かないためと分析。また、»210で「Aniの原液」との言及があり、アニメ風生成のベースとして触れられています。これらは動画生成の非現実プロンプト対応を示唆し、アニメ系モデルの強みを強調する文脈です。独立項目としてまとめましたが、他のwan関連(wanちゃん、Easywanvideo、»40, »200)と区別し、wai(Illustrious派生)と無関係に扱っています。
全体の考察と洞察
ログはAI生成コミュニティの活発さを反映し、技術Tipsの共有が中心。規制の懸念が高まる一方で、ユーモア(呼称論争の自虐ネタ)がコミュニティの結束を強めています。SD1.5からの進化が懐かしがられるように、技術の急速な変化が感じられます。将来的には、アニメ動画生成の改善(学習データ拡充)やマネタイズの倫理的解決が鍵。ユーザーの意図を深く理解し、必要に応じて追加質問しますが、このログでは明確なのでここまでとします。追加の詳細が必要ですか?